Gitをソースコード管理に使い始めて、一番出て欲しくないのが「競合」ではないでしょうか?
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このようなのを見て、反射的に拒否反応が出る人もいると思います。私がそうでした。「お願いだから競合出ないで~」と祈りながら、できるだけこまめにプルすることを心がけていました。
今は競合解決法を身につけたおかげで、自信を持ってマージ作業ができるようになり、Gitでチーム開発するのが楽しくなっています。また、自信を持ってマージができるため、チームの代表としてマージャー(マージする人)を担うことができるようになりました。
では早速、マージ方法を見ていきたいのですが、その前に上の競合を表す文字列の意味を理解しておきましょう。
Gitでの競合の見方
1.手動で競合を解決
これは原始的ですが、最も確実です。Sakuraエディタやメモ帳でマージする方法です。IDEでも手動でできますね。
2.SourceTreeの機能で競合を解決
SourceTreeの「競合解決」を使用します。