メール送受信に使用するプロトコル
SMTP | Simple Main Transfer Protocol メール送信に使用するプロトコル。 |
POP3 | Post Office Protocol Version3 メール受信に使用するプロトコル。 受信したメールはメールソフトによってローカルに保存される。 ユーザーはローカルに保存されたメールを見ることができる。 |
IMAP4 | Internet Message Access Protocol Version4 メール受信に使用するプロトコル。 ローカルには保存されず、ユーザーはメールサーバー上のメールを見ることができる。 つまり、インターネットに繋がっている必要がある。 |
Amazon SESでメール送信する方法
Amazon SES API
SDKを利用してプログラムにコーディングして、アプリからメールを送信する。
Amazon SES SMTPインターフェース
SDKは利用せず、SESサーバーにメール送信内容をHTTPリクエストする。
例 pythonで送信
$ cat sendemail.py
# -*- coding: utf-8 -*-
import smtplib
from email.mime.text import MIMEText
from email.header import Header
from email import charset
# 各種情報
account = 'xxx'
password = 'xxx'
server = 'email-smtp.us-east-1.amazonaws.com'
from_addr = 'no-reply@noricgeographic-aws.com'
to_addr = 'xxx@gmail.com'
# SMTPサーバーに接続する
con = smtplib.SMTP_SSL(server, 465)
con.login(account, password)
# 送信するメールのメッセージを作成する
cset = 'utf-8'
message = MIMEText(u'SMTPのテスト', 'plain', cset)
message['Subject']=Header(u'SMTPメールテスト', cset)
message['From']=from_addr
message['TO']=to_addr
# メールを送信する
con.sendmail(from_addr, [to_addr], message.as_string())
# SMTPサーバーから切断する
con.close()
$ python sendemail.py
$
SESの利用はサンドボックスから始まる
AWSサービスとしてSESは最初はSandoboxという隔離された場所に置かれています。
そこで送受信のテストを行った後、サンドボックスから外すという操作をして、本番環境に移行します。