RDSの4つの要素
データベースエンジン | データベース本体のソフトウェア。 MySQL/PostgreSQL/Oracleなどを選択する。 |
パラメータグループ | データベースエンジン固有の設定を行う。 |
オプショングループ | RDSインスタンス固有の設定を行う。 |
サブネットグループ | マルチAZ構成をするときの、AZを指定したグループ。 |
パラメータグループ
パラメータグループは作成時に、DBエンジン(パラメータグループファミリー)を選択する。
選択したDBエンジンとDBエンジンのバージョンごとに、パラメータが表示され、各パラメータの値を設定できる。
autocommitのtrue/falseをはじめ、様々なパラメータをパラメータを事前定義しておける。
RDSインスタンス作成時に、パラメータグループを指定しなかった場合でも、自動でデフォルトのパラメータグループが作成され、選択される。
オプショングループ
RDSインスタンス作成時に、オプショングループを指定しなかった場合でも、自動でデフォルトのオプショングループが作成され、選択される。
サブネットグループ
複数のサブネットをまとめたものがサブネットグループである。
サブネットグループを作成するには、複数のAZに配置されたサブネットを選択する必要がある。
RDSインスタンスの作成時に、マルチAZを有効にすると、サブネットグループ内の複数のAZにインスタンスが配置され、冗長化が行われる。
RDSの場合、サブネットグループを指定すると、どのサブネットにRDSインスタンスが作成されるかは、RDS任せとなる。
RDSインスタンスの作成
RDSインスタンス作成時に、
・エンジンタイプ
・パラメータグループ
・オプショングループ
・サブネットグループ
を選択する。