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サブネットとCIDR表記について

サブネットとは?

サブネットとは、ネットワークを管理者が管理しやすいように分割する技術である。

通常、分割された1つ1つをサブネットと呼ぶ。

アドレスクラスとの違いは?

関連概念にアドレスクラスがあるが、アドレスクラスよりさらに細かくネットワークを分割できる。

クラスIPアドレスの範囲CIDR表記
クラスA0.0.0.0~127.255.255.255/8
クラスB128.0.0.0~191.255.255.255/16
クラスC192.0.0.0~223.255.255.255/24
クラスD240.0.0.0~255.255.255.255/32
アドレスクラスとIPアドレスの範囲

アドレスクラスでは上記のように、/8/16/24/32しか指定できないが、サブネットを使うことで、/17や/25など、細かいネットワーク部の指定が可能になる。

CIDR表記とは?

IPv4アドレスは192.168.0.1のように表記される。
ドットで4つの数字に区切られているが、各区切りをオクテットと呼ぶ。
上記例では、第1オクテットは192、第2オクテットは168...の要領である。

192は10進数表記だが、2進数表記にした場合、各オクテットは最大8桁をとりうる。

つまり、
00000000.00000000.00000000.00000000 〜 11111111.11111111.11111111.11111111
である。
(実際は使用範囲が決められているため、あらゆるIPアドレスが使用できるわけではない)

このとき、全オクテットを合わせると、8+8+8+8=32桁(32ビット)となることを知っておく必要がある。

 ところで、IPアドレスはネットワーク部とホスト部に分かれている。
・ネットワーク部‥そのIPアドレスが付与された機器が属するネットワークのアドレスを指す部分
・ホスト部‥ネットワーク部以降。そのIPアドレスが付与された機器の、ネットワーク内で固有のアドレスとなる。

このとき、ネットワーク部がどこまでかを表すために使用するためにCIDR表記が使用される。

つまり、192.168.0.1/24としたとき、32桁のうち、24桁までがネットワーク部であることを意味する。つまり、192.168.0までがネットワーク部、1がホスト部である。

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