AVD (Android Virtual Device)・エミュレータ
実機の代わりに使用する仮想端末(ローカル上で動く仮のスマホ)のこと。
SDK (Standard Development Kit)
Androidアプリ開発に必要なライブラリが一式入ったライブラリ。
AndroidStudioインストール時、デフォルトでは下記ディレクトリに配置される。
/Users/ユーザ名/Library/Android/sdk
AndroidStudioでプロジェクト作成には時間がかかる
新規プロジェクト、MainActivityしかないプロジェクトの作成でも、初期構築が終わるまで7分程かかりました。
JVM言語
JVM(Java Virtual Machine)上で動作できるプログラムを記述できる言語。
Javaはもちろん、Kotlinが有名。
KotlinはJetBrains社が開発した言語で、Javaより簡潔に記述できる。
プロジェクト初期構築時のsrcの構成
- src
- main
- AndroidManifest.xml アプリの実行に必要な設定が記述されている。
- java .javaファイル群を格納する。
- com
- noricgeographic
- アプリ名
- MainActivity.java
- アプリ名
- noricgeographic
- com
- res resourcesの略。.javaファイル以外にアプリの実行に必要なファイル群を格納する。
- layout 画面構成に関わる.xmlファイルを格納する。
- values アプリで表示する固定文字列など記述した.xmlなどを格納する。
- drawable 画像を格納する。
- mipmap アプリのアイコンを格納する。
- main
通常の開発時に触るのは、主に上画像赤枠の3つである。
- src/main/javaのファイル群...処理を書く。
- src/main/res/layoutのXMLファイル群...画面構成を記述する。
- src/main/res/valuesのstrings.xml...表示文字を多言語対応するため。
レイアウトファイルとアクティビティ
Androidアプリ開発では1つの画面について、画面構成をレイアウトファイル(.xml)に、処理をアクティビティ(.java)に記述する。
strings.xml
Androidアプリ開発において画面に表示する文字列は、ハードコーディングせずにstrins.xmlに記述するのが原則である。
そうすることで、多言語対応が容易にできるからである。
日本語の場合は values-ja/strings.xmlに、中国語の場合は values-cn/strings.xmlに書いていく。
Androidアプリにおける1つの画面開発の流れ
- strings.xmlに表示する文字列を記述する。
- レイアウトXMLファイルに画面構成を記述する。
- アクティビティJavaファイルに処理を記述する。
- アプリを起動して動作確認をする。
画面構成要素
トースト
画面下部に表示される上画像のようなパーツをトーストと言う。
ボワ〜っと表示されて、フワ〜っと消えていきます。
Toast#makeText(Context, CharSequence, int) を使用して表示させます。
・第1引数 アクティビティクラス名.this を通常は指定する。
・第2引数 表示する文字列を指定する。
・第3引数 トーストを表示する長さをToast.LENGTH_LONG/LENGTH_SHORTのいずれかで指定する。
ダイアログ
画面に表示する上画像のようなパーツをダイアログと言う。
<<Androidアプリ開発の入門書わかりやすさNo1はこちら>>