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設計

設計者と開発者を分ける弊害

多くの業務システム開発案件では、設計者と開発者を分けていると思います。

そうすると、開発者はどうしても設計書に書いてあることを実装すれば良いということになっちゃいます。

開発者の責任範囲は設計書に書いてあることを最低限実装すること。これはすんなり入ってくるのではないでしょうか。

そうすると、開発者が設計書や出来上がった画面を見て、「こうした方がいいのにな?」とか、「これ、本当はこうでないとダメだろ」というのに気づいても、設計書通りに作ってるから、「設計者に言うのも面倒だし、スルーしちゃえ」ってなっちゃいますね。

自分が使うものでもないし、自分の会社の成果物でもないから、いいだろってなっちゃいます。

設計者と開発者の距離が近いと、開発者も気軽に連絡すると思います。一方、設計者と開発者の距離が遠い、一度も会ったり話したこともない人が書いた設計書を渡されて作っているという場合、設計者に対する義理がないわけですから、スルーするのが普通ですよね。

だから、設計者と開発者が違う人になる場合、2人の距離を近づけておくことが大事ですよ。理想は同じチーム、隣の席ですね。

リモートワークで物理的な距離が離れていても、同じチームで毎日朝会とかで話しているなら、心理的な距離は近いので、設計ミスを知らせてくれたり、有益な提案をしてくれるでしょうね。

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